2017年08月30日

平安時代の夏の室内着

平安時代の夏の生絹(すずし)の単(ひとえ)と袴姿の女性をアップしました。
当時のギリギリまで脱いだ姿が資料でわかる限りこのくらいです。
庶民はもっと簡素だったと思いますが、資料がなく、再現は困難です。
これにて涼しくなるシリーズ完結です。
現時点でのデジコミ技術で限界まで努力しました。
よろしければご笑覧下さい。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
posted by 183 at 20:09| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月24日

思い出の花火

涼しくなるイラストの連作です。
「夏の思い出」をアップしました。自宅ではなく、山の上の旅館の窓から遠くの花火を見下ろしている
という設定で、浴衣姿の女性を描きました。日本人らしい顔立ちです。
まだ少し日数がありますので、夏らしい絵を描こうと思います。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
posted by 183 at 16:27| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

風立ちぬ

残暑はきついらしいという予報を見て、涼しい秋の訪れ「風立ちぬ」を描きました。
タイトルかぶりは著作権侵害になりません。同じタイトルの別作品を気にしなくても大丈夫です。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
背景の大きな絵は人物の顔の練習にならず、顔の練習をするには繰り返しアップを描くしかありません。
両方描きたいので、どちらかに決めず取り混ぜて課題としています。今回は顔を優先しました。
まだ8月が残っていますので、次はそれに合う絵を描きたいと思います。


posted by 183 at 19:25| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

オーロラ2背景違い

昨日上げた「オーロラ」の背景を変え色も変えた別ヴァージョンをアップしました。
こちらの背景の方がいいという評価がありましたので変えてみました。
最初の方が色が鮮明ではっきりしており、こちらは色が薄めですが人物となじんでいます。
私自身どちらがいいか判断が難しいので両方上げておきます。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
posted by 183 at 13:38| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

オーロラ完成

見て涼しくなるイラスト「オーロラ」がようやくできました。
人物入りの完成品と背景2種を別々にHPに上げています。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/

エフェクトを入れてファンタジックな絵を描くのは初めてで試行錯誤しました。写実が基本ですが、
幻想も描きたいと思います。時により描きたいものが変わります。自由に描いて公開できるのが
ネットの利点です。絵がもう少したまったらまとめて形にしたいと思います。スピードが出れば
ストーリーのついたイラストも作るつもりです。

さて紙の方も新刊が出ました。16日発売の「女の不幸人生」にいじめを描いた『他人の痛み』を
再録していただきました。旧作ですが、印刷が非常にきれいで、原稿がほぼそのまま見える感じが
します。印刷で線がかすれたり、潰れて太くなってミリペンのようになると、つらいものがありますが
オフセットでここまできれいに出ると嬉しいです。ペンタッチも見えますので是非ご覧下さい。
posted by 183 at 15:34| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

人工オーロラ

片ぼかしのカスタムブラシを作って人工オーロラを2種類描きました。山も手描きです。
「背景」ギャラリーに入れています。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
片ぼかしブラシのサンプルです。これだけではギャラリーに入れられませんがご参考までに。
https://twitter.com/yatomibuncho/status/897337385440002049
オーロラのどちらかを背景にして人物を描きますが、どちらを使うかはできるまでわかりません。
posted by 183 at 15:15| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月11日

夏服の美女

見て涼しくなるシリーズです。
涼しくなるかどうかわかりませんが、寒色の夏服を着た女性のポートレートを描きました。
バストアップは背景の大きな絵より簡単そうに見えるかもしれませんが、デッサン狂いが命取りになり
少しでも狂うと顔が綺麗に見えない厳しさがあります。細部の丁寧な仕上げも必要です。
すっきりまとめて清涼感が出るように心がけました。影の色を従来より薄めにし、重くならないように
考えました。涼しい風が吹いている感じがするかどうか、よろしければお試し下さい。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
posted by 183 at 21:46| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

夜明けの海と少女

涼しくなるイラストを目標とした連作です。夜明けの海にたたずむ少女を描いた「日の出」を
アップしました。クリスタですが、全て透明水彩を使い、アナログに近い水彩画風を狙いました。
デジタルのブラシは入り抜きなど細かな設定ができますが、実物の筆の感触とは全く違います。
入り抜きを設定すると描いた線が細くなるどころかスカッと抜けてしまうことがあり、筆先の
払いが難しく、やり直しが多くなりました。練習あるのみです。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
posted by 183 at 19:27| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

痴漢に抗議しない女

紙の新刊です。本日発売の「家庭ミステリー」(ぶんか社)に『女の敵』が再録されています。
配信もされていますが、私の作品以外は別編集ですので、お好みでお読み下さい。

痴漢被害を受けた女性の立場から描いた作品ですが、痴漢冤罪被害を受けた男性の発言も出しています。
双方被害者で悪いのは痴漢です。男は、女はという男女の対決ではありません。痴漢は犯罪です。

作中、被害女性が声を上げることを批判し「真っ赤になってうつむいてろ」と女性の敵に回る女性を
描いていますが、これは実際に聞いた女性の話をヒントにしています。
この作品を描く前に、痴漢に抗議する女性、フェミニストが嫌いと言う女性にたまたま会い、頭に残って
いました。彼女は既婚で子供も順調に育てていました。その上産後早く仕事に復帰し働いていました。
頭がよく能力があり、行動的でした。それなのになぜ女性を批判するのか聞いてみると、痴漢などに
抗議する女性は口だけで、弱くて自立していないから嫌い、私の方が自立している、ということでした。
その女性は私より年輩で、世代的には男女差別が強い時に世に出ています。タフで我慢強く、不言実行
という印象の人でした。「痴漢なんか、黙って真っ赤になってうつむいてりゃ可愛いのよ」とその人が
言うのは、彼女自身がそうだったからです。実力はありましたが、肝心な時に肝心なところで、有力な
男性の協力を得て働いていました。夫を立てて家事も自分でやり、愚痴っぽくもありませんでした。
その人は自立していると思います。口だけで実力が伴わないことへの苛立ちや羞恥は、私も感じます。
口より実行が先、結果を出して初めて認めてもらえる、というのは、昔ほどその通りでした。
しかしその当時に比べると、女性の登用は進み、口に実力が伴う女性は昔より増えていると思います。
この作品を描いたのは、話を聞いた時より10年近く後で、時代の変化を感じていました。ですから話を
そのまま描かず、女性を批判する女性を矮小化して愚かなエゴイストとして描きました。
しかし口先だけというのは、私はやはり恥ずかしいと思います。痴漢被害に遭う主人公は、会社では仕事
は真面目にやり、すぐに投げ出すような人物にはしませんでした。そのくらいでないと見返せません。
よろしければお読み下さい。

posted by 183 at 12:59| 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月05日

願望の絵

涼しくなりたい願望を絵にする習作の続きです。
軽井沢の白糸の滝をイメージした「水の声」をアップしました。
背景が日本ですから女性も一重瞼の東洋人らしい顔にしました。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
軽井沢は好きな場所ですが、なかなか行くこともできません。旅行など何年も無縁です。
願望を絵にすると描きたいという気持ちが強くなります。
できれば見る人にも気持ちのいい絵を描きたいと思います。
posted by 183 at 23:33| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

顔で嫌われる女

紙の新刊です。本日発売「家庭サスペンス」(笠倉出版社)に『顔』が再録されています。
会社の上司に顔を嫌われ、とことん追い込まれる部下の女性の苦悩を描いたサスペンスです。
たかが顔で、女は顔を気にしすぎると言われても、男性にも顔で人に嫌われる苦労はあります。

実はこの話の着想は森鴎外の『阿部一族』から得ています。
熊本藩主の細川忠利に嫌われて殉死を許されなかった阿部一族が滅亡する悲劇を描いた名作です。
勿論作品として比較にもなりませんが、ストーリーを考えていた時に頭に浮かんだのです。
阿部弥一右衛門は細川忠利によく仕え、小姓だった頃から気が利いて、言われなくても働くのですが、
忠利は何となく気に食わず「この男の顔を見ると、反対したくなる」、非は自分にあると思っても
言うことを聞けない癖を直せず、病床について死ぬまで殉死を許しませんでした。許しがなければ
勝手に殉死できません。その結果命を惜しんだ男と侮辱され、最後は一族滅亡まで追い込まれます。
青空文庫で無料で読めますので、興味のある方はどうぞご利用下さい。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/673_23255.html

私の漫画では、現代の会社員の上司と部下の悩みになっておりエピソードは全てオリジナルです。
どこが似ているかと言えば、悪人ではないのに、よく働くのに、それでも憎まれる理不尽さです。
阿部弥一右衛門と違い、きつい顔、特に釣り目が上司に嫌われたと理由を絞り込んで、分かりやすく
描いています。最後まで似ても似つかないエピソードと会話の連続で、結末も違い、ヒントにした
とさえ気づかれないと思います。現役の作家の小説だとしても、問題になる部分は全くありません。
しかし最初の着想が大事で、それがうまくできると人物が動き出します。
そういう意味ではやはり先人の功績はありがたいものです。
posted by 183 at 12:43| 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする