2004年12月10日

幸福な幽霊

アパート、マンションを探す時、間取りや日当たりが良くても
何となく嫌な感じのする部屋だと思ったら、
「出る」部屋だった、という話は、おなじみですね
いわくつきの部屋に住んでしまった、あるいは宿泊先のホテルで
そういう部屋に当たった、という方がおられるかもしれません

私はいわゆる霊感というものはないようです
以前住んでいたアパートに自称霊感のある女性が訪れ
「トイレに江戸時代の女性がいる」と言われましたが
何も感じたことはありません

ですが、奇妙な経験をした部屋がひとつあります

その部屋は東南向きで主室の日当たりはまあまあでしたが、
ダイニングと玄関が暗く、正直今ひとつと思いました
しかし、忙しい時期だったので契約しました

片づけが終わり、床に就くと、非常に強い幸福感が
こみあげてきました
わけもなく嬉しくて嬉しくてたまらないのです
毎日、それが続きました
当時は経済的にぎりぎりで、私生活も恵まれていたわけではありません
身に覚えのない幸福感でした
夜だけではありません
昼間も、部屋にいるだけで幸せで胸いっぱい、になるのです
それは困ったことでした
そのために何をする気にもなれず集中できません
仕事のアイデアが浮かばず、事実支障をきたしてきました
近くの喫茶店やファミレスで仕事をしましたが
お金はかかるし、そこもうるさくて集中できません
幸福感のある部屋なのに、いいことはなく、仕事が減ってきました
本当は余裕がないので引越したくなかったのですが
契約終了を待たずに、出ることに決めました
その時、大家さんに、以前私の部屋にどんな方が住んでいたのか
きいてみました
1人暮らしの女性が、そこで結婚が決まり、出て行ったのだそうです

もしかしたら、幸福感はその女性の残していったものかしれません
感情が部屋に残って影響する、ということはあるかもしれないと思いました
だとしたら、私の後に入った人は、いい気持ちがしないかもしれません
あるいはまだ、彼女の幸福感が残っているかもしれません
仮に感情が残るとしても、人にどう影響するかまでは、わかりません

私の場合は、引越した翌日から、仕事が続けて入ってきました
ただの偶然かもしれませんが・・・

引越しを重ねると、色々なことが気になりますね
引越す知人に何を贈れば最良か、只今思案中です


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posted by 183 at 13:37| Comment(3) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんばんは。
 いつも、ありがとうございます。

 僕も、霊感と呼ばれるものはありません。
(死後の世界も信じていませんし)

 ただ、部屋によっては、不穏な空気を感じることがあります。
 ですから、ホテルや旅館は苦手です。
 たぶん、ただの思い込みにすぎないとは考えるのですが…。
Posted by figaro at 2004年12月10日 21:33
自爆例、ではないでしょうが、<強い想い>が部屋に残ることはある、とそっち系列では言われてます。
前いた女性の想いが残ってたのかもしれませんね。

でも・・・
創作活動には<幸福感>よりも程よい<焦燥感>が大事なのかもしれません。
Posted by say_say_say/ at 2004年12月10日 23:09
>figaro様

霊というものについては何とも言えませんが
テレパシーは経験があるので、存在すると思います
これもあるいは一種のテレパシーかなと想像してみたりもします

何であれ人の感情が場に残り、影響を与えるのだとしたら
意図的に人を傷つけることはつつしまなければ
と思います

>say_say_say様

こういう経験はこれきりです
大抵は特に何も感じません

焦燥感、飢餓感が生き物の生存本能をかきたてる
ことは確かだと思います
ほのぼのした幸福そうな作品を書く人が
私生活では苦しい思いをしている、というのは
よく耳にする話です
書くことがその人を支えてもいるのだと思います
逆に殺人事件ばかり書く人が、お嬢様で生活に不自由したことがないとか・・
面白いものですね

Posted by 管理人 at 2004年12月11日 12:06
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