2007年03月25日

チェルノブイリ21周年救援講演&コンサート

4月21日(土)セシオン杉並にて
チェルノブイリを取材し続けている広河隆一さんの講演
「人々は何を目撃し、何を犠牲にしてきたのか」、
ビデオ「チェルノブイリの真実」上映、
写真展、ナターシャ・グジー、カーチャ・グジー姉妹のコンサート等が行われます
まだ告知が早すぎるかなと思いましたが、前売り割引があります^_^;
http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/concert_schedule/2007_4_21_Suginami.html
書籍
『チェルノブイリの真実』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062078325/qid=1111904426/sr=1-1/ref=sr_1_8_1?tag2=eacaaae-22

書籍を読むと、避難・転居命令の出る危険区域と安全区域の境界が
科学的な根拠によらず、予算の都合で書き変えられていく
現実の非情さにため息が出ます
政府に金がないから、ここから安全、という線引きが政治的に決められてしまい
身体に異変が生じても補償を受けられない人が大勢出ます
ソ連の崩壊で、事故後の汚染除去作業員の医療費も補償されなくなり
医療費が自己負担になり、年金も減額され、治療さえ受けられない人がいます
経済的な負担も、心身への負担も計り知れませんが、事故の被害は当初から公的には過小に見積もられており、
その傾向は時間がたつにつれひどくなっています

日本では、広島で被曝した医師の肥田舜太郎さんが、
乳癌による死者の統計を取っていたところ、96年から
北海道と東北でグラフが急激に上昇し、チェルノブイリの
影響ではないかと指摘しています
(『ヒバクシャ 世界の終わりに』)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%90%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A3-~%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AB~-%E5%B0%8F%E6%B3%89%E4%BF%AE%E5%90%89/dp/B000GETXT4
被曝の影響が時間を経て現れていると考えられます
因果関係が推測されても、日本人患者が被害を証明することはできず
補償を要求できるわけでもありません
原子力発電所の大事故が日本で起きれば持ちこたえられるでしょうか?
ずさんな作業や事故の隠蔽が後を絶たず、大事故が
今まで起きていないのは幸運としか言えません

その上に、抑止力として核兵器を保有すべきだと言う人が増えました
論議自体を封じてしまうのは行き過ぎかもしれませんし、
核保有発言には政治的な駆け引きもあると思いますが、
本気にする人もいますから慎重にお願いしたいと思います
核兵器に憧れる前に、現実を見た人の声を聞くべきです
放射能は味も臭いもないと言いますが、広河さんは取材中に苦みを感じたそうです







posted by 183 at 12:17| エコロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする