2007年08月16日

ヤグディン復帰のニュースに思う

フィギュアスケートのアレクセイ・ヤグディンアマチュア復帰か、というニュースは
スポーツ紙でも報じられましたが、ロシア語の英訳で少し詳しく見られました
http://ptichkafs.livejournal.com/25599.html
X線写真を見てターミネーターみたい、と言うヤグディン・・・(~_~;)
体の状態しだいということなので単純に期待はできません
プルシェンコ復帰もですが人材がいないということなのでしょうか
アマチュア現役時代同様モロゾフとタラソワがサポートするという話ですが
荒川静香さんの時は、もう2人で一緒に仕事はしないと断られて
土壇場でタラソワからモロゾフにコーチを変えたのでしたね
しかしもう和解しているんですか・・・
タラソワのコメントはモロゾフが今本田武史選手の振付で忙しいとありますが
高橋大輔選手と間違えていますね
(PIWの本田、荒川プロのコラボの振付はモロゾフですが・・・)
タラソワの記憶では日本のベストスケーターはまだ本田君なのでしょうか
目の前でヤグプルに絡んでいましたから無理はないのですが
しかし、日本の代表選手の名前を間違えないで下さい
高橋大輔ですよ!!!
今なら本田高橋師弟で勝てそうだというのに(~_~;)

旧ソ連はチェルノブイリだけではなく核実験の被曝もひどいので
影響していないわけがないと思うのですが、表ざたにはなりません
直接被曝しなくても汚染された食料品は流通していますから内部被曝します
チェルノブイリ事故から21年たちますから、今20歳前後の人のダメージが
一番大きいはずです
経済的にも大変でしたしミルクなどの乳製品が汚染されています
汚染されたミルクを他のミルクと混ぜて製品化して売っていましたから・・・
(広河隆一さんの著作やビデオにインタビューがあります)
一般には放射能汚染というとチェルノブイリが想起されますが
セミパラチンスク核実験場の周辺の汚染も大変なものです
1949年から467回も核実験が行われ、放出された放射能は
チェルノブイリの5000倍と言われています

冷戦中は米ソの核実験が繰り返し行われました
アメリカのソルトレークシティと言うと、オリンピックの記憶が蘇ると思います
ヤグディンとプルシェンコが金銀、本田選手が4位になった大会です
A. Yagudin - Very Cool SLC Olympics Fluff

そのソルトレークシティも、アメリカの核実験の被害を受けた都市です
アメリカは1952年から92年までに1149回核実験を行ない、
63年からは地下実験になりましたが、放射能漏れはありました
風がラスベガスやサンフランシスコ、ロサンゼルスに向いている時には
核実験は行われず、必ず北東に向いている時に行われました
その結果ネバダ砂漠の核実験場の北東、風下に位置するソルトレークシティで
病気が多発し、住民が情報を集めて健康被害との因果関係を立証すべく努力して
84年にはソルトレーク地裁が住民の部分勝訴を認めています
核実験と発癌の因果関係が認められた最初の判決でした
しかし二審では住民が敗訴し、最高裁は88年に住民側請求を棄却しました
http://www008.upp.so-net.ne.jp/shonan/toyozaki_nucleaire.doc
そういう都市にオリンピックを誘致するというのはもちろん政治的です
ネットでログを探しても日本語ではほとんど出てきませんので書き留めておきます
簡単な関連記事が残っていました
http://www.kyoto-seika.ac.jp/cgi/database/kankyo/keyword/kanso/item.html?cid=168

冷戦のツケが次世代に回ってきています
ターミネーターヤグディン、本人の意志なら応援したい気持ちもありますが
正直もう無理しないでほしいという気持ちもあります
プルシェンコは先日もフジTVのインタビューに答えて
「俺がいないとドキドキしないだろ?」と本当にやる気のようでした
待っています



posted by 183 at 14:39| エコロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする