2007年09月07日

必殺仕掛人の食卓

家庭に男の子しかいない場合、たいてい母親が家事を全部こなし
かいがいしく世話をする?ようです
まめな専業主婦の母親に世話を焼かれた男の子は
大人になっても
かまって音頭で女性に母親役を要求すると、よく言われます
(事実は必ずしもそうではないと思いますが・・・)
社会人として職業やその他もろもろの責任を負う女性にしてみると
かまって音頭とつきあうと負担が大きくつらいことになります
責任を全部放り出してお嫁サンバになれば割れ鍋に綴じ蓋で勝手にシンドバッドですが
結婚後パート、あるいはフルタイム就業をしなければ生活できなくなったり
その他予想外の責任を負って母親100%ができない時は、
夫が協力しないと家庭が破綻してしまいます

そういう夫婦が、夫の交通事故をきっかけに、役割逆転して
妻が生活費を稼ぎ、夫が家事育児をする、という設定で
漫画を描きました
そうなってから、今まで見えなかった相手の負担、責任の重さが理解できる
という結末にしています
「家庭ミステリー」再録の『憎いあなた』です
よろしければご覧下さい

「誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ」とは、今でも言われる台詞です
パートや自営で女性も働いていても、大黒柱ではない、と軽視されます
往々にして、無賃、あるいは低賃金の女性の労働がバカにされ
心身の負担も軽いと誤解されます
だから家事育児介護も引き受けて当然、という非人間的要求をされます
しかし「労働の価値と報酬は比例しない」ということを
憶えておいてほしいと思います
安月給だから、楽な仕事で、大した役に立っていない、
逆に、高給だから役に立っている、尊い仕事だ、という思い込みは事実ではありません
高給ならペーパーカンパニーでもいいのか^_^;と思いますよ
それは極端な例ですが、フルタイムでも伝統的に女性が担ってきた職種は低賃金です
保育士の男性が、仕事に満足していても、生活できないという現実が問題にされます
しかし長年女性がその賃金で我慢してきました
女性なら生活できなくてもいいのか、と思います
だから生活のために結婚、という、男性にも嬉しくはないだろう選択もあり
それが不和の元になることもありました
相手を搾取して自分だけ幸せになろうというのは無理なことです

文中に引用した歌が古いですね
すみません、高齢者です<(_ _)>

余談ですが料理の全くできなかった専業主婦の息子が、
下宿してから食事に不自由し、金もないので自炊を始めて、
あっという間に主婦はだしになった例を知っています
そのあんちょこが
人気シリーズ『必殺仕掛人』藤枝梅安の食卓をまとめたこの本でした
時代劇好きにはいいかもしれません
http://www.amazon.co.jp/%E6%A2%85%E5%AE%89%E6%96%99%E7%90%86%E3%81%94%E3%82%88%E3%81%BF-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B1%A0%E6%B3%A2-%E6%AD%A3%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4061841750
必殺仕掛人
http://homepage1.nifty.com/edonokuroneko/program/01sikakenin.htm
posted by 183 at 11:22| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする