2008年11月14日

男女格差報告

スイスのシンクタンク世界経済フォーラムが2008年版男女格差報告を発表しました
1位はノルウエー(去年はスイス)で北欧が上位、先進国では欧州が比較的上位です
日本はアメリカにも中国に劣り総合で98位です


日本は平均余命などを反映した「健康と寿命」の指数が38位と比較的上位にランクされたが、政治分野は107位、経済分野は102位、教育分野も82位にとどまり、全体順位は主要先進国の間で最低だった。

http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2008/11/12/20081112010003511.html


長寿が評価されていなければもっとずっと下だということです
長寿と言っても、お金も発言権もなく自由時間もない長寿はどうでしょう
知人が、寿命を10年縮めていいから、収入を倍にしてほしい
金がなくただ生きなければならないのは地獄だ、と言いました
寿命を10年縮めたら、もう明日がないかも^_^;と思いましたが共感します
女性は収入が少なく、不払い労働時間が長いので、普通に生まれて働けば貧乏です
たまたま先日「カラーパープル」DVDを見ました(原作と少し違います)
黒人女性の召使人生が他人事には見えませんでした
経済力がないだけでなく、誰にも愛されない(使われるだけ)という自己否定感が
支配しています
人を奴隷にしたければ、私なんか、と思わせるのが最良です
日本では母召使として便利に使えなければ、ババア早く死ね、と言われます
その人自身には価値がない、というわけです
多少長寿であっても、病苦や貧困もそれだけ長い間つきまとうわけで
気楽に生きられるわけではありません
生き地獄という言葉の通りです
エンデの「モモ」に描かれた「時間泥棒」に人生を奪われたようなものです

個人的には、不払い労働時間が長く、お金になる仕事をする時間が少なく
仕事に没頭できる人と厳しい競争になり使えない人間にされてしまうことが恐怖です
すでにそうなりつつあります
個人的にどうしようもないこともありますが
国民共通の損失は政権交代で少しでも減らしたいと思います

「カラーパープル」DVD
http://d.hatena.ne.jp/asin/B000MQ58AE


posted by 183 at 15:39| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする