2008年12月15日

買い物は慰謝料

昼間から買い物したり外食したり展覧会見たりしているのは女ばかりで
だから女はくだらない、小人だ、というご意見は身近なおじさんたちから
何度も聞かされました
買い物好きでもない私に文句を言って何を要求しているのか知りませんが・・・
女はあーだこーだ、と自分のことでもないのに批判されて「どう思う?」と
訊かれるのは鬱陶しいので
この際書いておきます

おやじのゴルフやスキューバダイビングやクルージングや高級車に
かかる金と比べたら
お茶や展覧会や日常の買い物なんか安い!!!ものです
しかも時間もかからず、昼間出かけて、夕食の支度の前に家に戻れます
買い物、外食、芸術鑑賞はビンボーでもある程度参加できる消費行動ですね
文句を言うなら派手に金を使っているおやじにも言え
と思います

それでもやっぱり女は物欲の塊だ、と罵りたいなら
客でしかいられない寂しさがわかるか?
と訊き返したいですね
生活必需品を除き、いや、生活必需品さえ、ある程度、買い物することは
日常の精神的苦痛に対する慰謝料です
買い物は慰謝料です
仕事がない時、安い買い物はできる寂しさ、買い物しかできない寂しさ、
客でしかいられない寂しさ、それがずっと続き、買い物もできなくなる疲弊感・・・
女性に限らず感じることがあるのではないでしょうか?
たとえ保護者に経済力があり、貧困ではないとしても
人生で、自分の裁量で消費しか許されないとしたら
その精神的苦痛は見かけよりずっと大きいと思います

ショッピングモールで昼間から買い物している女性は
何を考えているかなぜそこにいるか、外見からは決め付けられません
本当に必要なものを捜しているのかもしれませんし、あるいは
低賃金の鬱屈で自爆しないため、上機嫌で家庭にいるために
精神的苦痛の慰謝料として、
ささやかな買い物に出たのかもしれません
私ならそう思います


posted by 183 at 17:55| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする