2016年02月15日

崖っぷちのチェンジ

編集者になりたくて出版社に入っても、異動で外されることがあります。
例えば、編集から営業に回された人も実際知っています。
私が実績を上げていれば貢献できたのに、申し訳ない、という気持ちになりました。
責任を持って担当を引き受けて下さったことには感謝しています。
異動については当事者でもないので詳述はしません。

新人で何もわからないうちについた担当編集者が連絡をくれない、打ち合わせをすっぽかす
ということがあれば、漫画家としては、無能だから捨てられたという気持ちになります。
ただ、新人だけでなく、連載漫画家にも、同じように連絡をきちんとしない、打ち合せに
出てこず家にいた、という人がいました。この場合は、問題は編集者の側にあります。
ある程度他の編集者や、同じ担当の漫画家ともコンタクトを取った方が、そうした事情が
わかるようになります。パーティなどの機会は逃さずに顔を出した方がいいでしょう。
そして、そのようなトラブルの続く人が異動になることもあります。

うまくいかない時に、全部自分が悪いと思い込んで身動きが取れなくなることがあります。
それでも、もしかしたら別の人と話してみることで事態が改善するかもしれません。
これは私自身の経験ではありませんが、担当編集者の交代を編集長に要求した人もいます。
その人は新人とは言えないもののまだキャリアは浅い若手でした。新人でも、困った時に
他の編集者、編集長に相談することが禁じられているわけではありません。
勿論、不用意に相手を傷つけない配慮は必要です。
様々な理由で、自分から担当替えを願い出る漫画家は他にもいました。

私は編集者に没にされたネームがどうしても諦められず、他の人、他の会社に持ち込んで
採用されて、結果もよかった、という経験があります。没ネームの再生は何度かあります。
セカンドオピニオンを求める権利はあります。没にした人にばれると顰蹙は買いますが、
元が没でしたから、持ち込みは自由です。金もない土壇場では、こちらは仕方ありません。
編集者も大変なことはわかりますが、恨みっこなしであってほしいと思います。
なお、私は編集者に嫌がらせをされたことは一度もありません。
それほどの者でないと言えばそれまでですが。

これ以前の「漫画けもの道」はHPに一覧にしています。
http://www.shinobumakimura.org/blog/






posted by 183 at 13:53| 漫画けもの道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする