2016年02月20日

男尊女卑の客

紙の新刊です。本日発売の「別冊家庭サスペンス」(セブン新社)に『夫の友達』が再録
されました。
夫は特別男尊女卑ではなくても、夫の友達や家族が妻に対して、身分の低い嫁扱いをする
ため、我慢を強いられる共働き女性の悩みを描きました。これは20年近く前の旧作で
再録できるかどうかは編集者の判断です。掲載していただけてありがたく思いますが、
通用するかどうかは少々不安でもあります。ネットで見る限り、嫁という言葉自体が嫌だ
という人もいますので、共感していただけるのではないかと思います。

客に対しては誰でもある程度までは我慢するでしょうし、だからこそ特に女性に対しては
客の甘えも出ますが、それにしても限度というものがあります。商店でさえ出入り禁止に
される客はいます。家庭では妻が思い切って抗議しても、夫が味方をしてくれないと決着
がつきません。最後はスッキリするよう心だけましたが、現実には難しいと思います。
それでも、夫は妻の味方であってほしいという考えで描きました。
なおこの作品は、ガチ保守担当でないから描けました。担当編集者の考え方や好みも反映
されますので、そういうところも想像してお楽しみいただきたいと思います。
担当編集者については「漫画けもの道」の「ガチ保守編集とフェミ編集」をご参照下さい。
http://www.shinobumakimura.org/blog/

posted by 183 at 11:29| 作品解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする