2016年03月03日

嫌がらせと意見の違い

SNSでの匿名の嫌がらせは拒否する、と書くと、他人の批判を受けつけない、独善、ひきこもり、
と叩く人がいます。また、匿名と実名の区別は意味がない、文字列に過ぎないと書く人もいます。
そういう問題ではありません。
まず、ネットでの匿名の嫌がらせ、と私が書いている具体例を簡単にまとめて上げます。


クラッキング
HPに不正アクセスして画像を消したり文字を書き換えたりする嫌がらせの繰り返しです。
これは、簡単なレンタルHP、難度の低いパスワードを使っていた時に何度かありました。
防御の甘さに原因がありました。スパム対策の徹底と有料HPへの移行でなくなりました。


中身のない罵詈雑言
バカ、ウザイ、死、殺、www、漫画家w、東京のお嬢さん、オタク、ネトウヨ、左翼、フェチ、信者、等
中身のない、事実を踏まえて批判しているわけではない匿名の罵詈雑言です。
時事問題に触れると政治系と思われるアカウントに必ずやられます。
業者のリンクを貼った大量のスパムメールを一斉送信されメールボックスを使えなくされたことも
ありました。
そういう嫌がらせは党派を問わず、気に食わなければ集団でやってきます。
私は無党派で特定の政党の支持者ではありません。問題により活動を支持する議員もいますが、政党支持
とは別です。
作家や芸能人が政治的発言をしろ、と言う人は往々にして利用したいだけで、意見が異なると集団で
嫌がらせをします。
選挙は複雑な選択で、個々人が判断すべきことだと思います。

デマ
事実と全く違う私の経歴を勝手にでっちあげて中傷した人もいます。
昔描いていたと書かれた雑誌も違いますし、仕事がなくなったからブログを始めたと書いているのも
事実に反します。
私が最初ブログを始めたのは逆に仕事が忙しくて外出できないストレスがたまったからでした。
その程度の無根拠のデマを流している人のブログが検索にかかって拡散されるのに迷惑しました。
無断で貼りつけた画像も著作権侵害で、それを承知で書いている人こそまさしく犯罪者です。
ネトウヨ、外国人、ブサヨ、などとデマを匿名掲示板に書き込む、中傷目的のスレッドを立てる、
Wikipediaに事実無根の経歴を書くなどもありました。
そういう人は自分の連絡先も経歴も公開せず、匿名で一方的に他人を批判する記事だけを
書いています

この手の、自分の正体を明かさず、一方的に汚い言葉で人を傷つける行為は、SNSで
ありがちです。
誰でも嫌な思いをしたことがあるだろうと思います。
匿名の嫌がらせを拒否するとは、そういうことです。可能なら管理者に通報します。

さて、これと違い、具体的に、私が発表した漫画について、わかりにくいところがある、こういう構成
にした方がいい、と助言してくれた同業者もいます。
また読者の方からどういう作品が読みたいか、私の作風を踏まえたご要望をいただいたこともあります。
ブログ等の記事について、間違いを具体的に指摘し正しい情報を教えて下さる、知らなかった本、サイト
を教えて下さる方々もいました。
また私が引用紹介したブロガーの方から、無断で紹介してほしくないというメールをいただいて即座に
削除しましたし、紹介が正確でないというご批判にもお答えして即訂正しています。
つまり、他人の批判や意見を無視してはいません。
こういう方々は名前も連絡先も出してお便りを下さいますから、安心して返信できました。

悪口は受けつけない、というのと、他人の意見を無視する、というのは、別問題です。
それを混同して、自由に悪口を言わせない方が悪い、というのは、お門違いです。
勿論悪口を言う自由もありますが、それを拒絶され処罰されることも覚悟の上で、どうぞ。

匿名性とは、名前が戸籍上の本名か、ペンネームか、通称か、ハンドルネームか、芸名かという文字列
の問題ではありません。
匿名でも一定の自己開示をし公開でやり取りして責任を持って他人の評価を受け入れる態度は誠実です。
実名でも同じです。
匿名を利用し、自分の情報を隠して反論を拒否した上で、自分の言葉に責任を持たず、
他人を一方的に傷つける、他人を自分の感情のゴミ箱にする行為は、悪質です。
掲示板やブログのコメント欄は、誰でもメールアドレスなしで書きこめるため荒れます。
そうやって書き込みする匿名の人こそ、自分への反論を拒否しています。
書きっぱなしで、こちらが反論を書いても、二度とアクセスして来ない人もいました。
他人が拒否するのを批判する資格などありません。
私が匿名を問題にするのは、そういう態度を取るネットユーザーに限定してのことです。
誤解のないようにお願いいたします。

noteというクリエイター向けプラットホームを使い始めて気づいたことがあります。
ペンネームでも芸名でもハンドルネームでも登録できますが、コメントは全て誰からかアイコンでわかり、
クリックすればその人のページに飛びます。
その人が何を得意としどういう考えで活動しているクリエイターか、一目でわかるようになっています。
匿名でできますが、ユーザーとしての安定した発信が求められ、一方通行のメッセージは送れません。
双方向性が保たれ、荒らしがほとんどありません。

またnoteは課金制で、有料で記事や作品を売れます。
無料で公開しても、気に入った人が投げ銭という形でお金を払うことができます。
ユーザーは全員売り手として評価されています。
人気は一目でわかります。これも荒れにくい理由だと思います。
課金制によって、客に失礼な態度を取れない商人のモラルが働いているように見えます。
匿名であることはそれ自体は問題になりません。
そう、匿名が問題なのではなく、一方通行の、往々にして集団での嫌がらせが問題でした。
それが起きないプラットホームはいいと思います。規制を持ち込む必要はありません。
http://nelog.jp/how-to-use-note
posted by 183 at 14:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする