2010年05月11日

母のダブルバインド

子供の頃、親がモデルになったかどうかは、人それぞれだと思います
親にひどい虐待を受け、親を反面教師にして自分は子供を可愛がる人もいれば、
親を尊敬しその仕事、生き方を受け継ぐ人もいます
ですから、一概にこうだ、と言うことはできません
ただ、自分の子供時代は、母親や、その同世代の女性は、養育者ではあっても
モデルにはなりませんでした
なぜかと言えば、学校では、勉強しろ、未来の仕事を考えろ、夢を持て、と教えられ
具体的には、多くの女子が受験競争に男子と同等に駆り立てられていきます
しかし家庭では必ずしもそうではありません
母親もある年齢までは、勉強しなさいと言い、習い事を薦めたり励ましたりします
しかしある時期から、勉強できても仕方ない、どうせ女なんだから結婚しろに変わり
娘は頑張れと頑張るなのダブルバインド(相反する束縛)に混乱し苦労します
母世代はまだ(私の場合)戦争の影響もあり、満足に勉強もできず、仕事も選べず
結婚も見合いが多く、女性が自分で進路を選べる余地は限られ、それに不満や
恨みをずっと抱えて、娘にこぼす母親が、よくいました
だから、娘には頑張れ、と途中まで励ましますが、娘が自分のできないことをして
離れていくことを快く思わず、あからさまにも、無意識にも重圧をかけてきます
まあ、あまり具体的に書くと毒がありすぎるので遠慮しますが、
娘にとっては、母親が育ててくれた大切な人でありながら、自分の将来のモデルには
必ずしもならない、或いは全くモデルにできない、という頼りなさがありました
そこで、母親と違う「遠くのお姉さん」をモデルにします
私の場合、最初が高校時代に知った千葉敦子さん、最近は真央ちゃん(汗)
見習いたい、得られるものがあると感じるなら誰でもよく、男性のメンターもあります
母親をモデルとして自然に見習える関係は、羨ましく思います
柔ちゃん、こと谷亮子さんは、独身でも、結婚しても、出産しても、自分の基本が
変わっていないところが、私には羨ましく、光って見えました
http://allabout.co.jp/children/childbirth/closeup/CU20050628A/index.htm
子供にとって、傍についてくれる養育者としては、足りないかもしれません
しかし、モデルとしてはまっすぐで、子供といい関係ができるかもしれません
時代が変わったな、という感慨があります
昔なら、結婚即引退、漫画で結婚に「はかば」とルビが振られていたくらい、
断絶が大きかったのですが、溝が小さくなってきたことは、子供にとって
ある意味いいことではないかと思いながら見ています
私にはかなわないことでした
谷さんは、女性のモデルとして無言の影響力を持っていることろに期待します
いくら欧米の女性の例を持ち出されても説得力がありませんから

TV番組でどうこう、という批判もあるようですが、実はTVをほとんど見ないので、
それはわかりません
細かいことはそう気になりません(TVはあまり見ないのが幸せ)
「赤い靴」(結婚とバレエが両立できず自殺)
「ベルサイユのばら」(女性であることを隠す)
「エースをねらえ!」(勝つために恋愛を自制)
を見て育った者としては、努力もしているだろうけれど無理がなくていいなあ、
が一番強い感情です
大きな流れになってほしいなあ、と思うので、大雑把に(笑)応援します

他力で生きてきた人気商売の人とは違いますよ
http://twitter.com/ShinobuMakimura/status/13764915642
http://twitter.com/ShinobuMakimura/status/13792266059

追記
ロンドンで金、は無理、事実上の引退決意
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-category-45.html


posted by 183 at 13:41| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

買い物は慰謝料

昼間から買い物したり外食したり展覧会見たりしているのは女ばかりで
だから女はくだらない、小人だ、というご意見は身近なおじさんたちから
何度も聞かされました
買い物好きでもない私に文句を言って何を要求しているのか知りませんが・・・
女はあーだこーだ、と自分のことでもないのに批判されて「どう思う?」と
訊かれるのは鬱陶しいので
この際書いておきます

おやじのゴルフやスキューバダイビングやクルージングや高級車に
かかる金と比べたら
お茶や展覧会や日常の買い物なんか安い!!!ものです
しかも時間もかからず、昼間出かけて、夕食の支度の前に家に戻れます
買い物、外食、芸術鑑賞はビンボーでもある程度参加できる消費行動ですね
文句を言うなら派手に金を使っているおやじにも言え
と思います

それでもやっぱり女は物欲の塊だ、と罵りたいなら
客でしかいられない寂しさがわかるか?
と訊き返したいですね
生活必需品を除き、いや、生活必需品さえ、ある程度、買い物することは
日常の精神的苦痛に対する慰謝料です
買い物は慰謝料です
仕事がない時、安い買い物はできる寂しさ、買い物しかできない寂しさ、
客でしかいられない寂しさ、それがずっと続き、買い物もできなくなる疲弊感・・・
女性に限らず感じることがあるのではないでしょうか?
たとえ保護者に経済力があり、貧困ではないとしても
人生で、自分の裁量で消費しか許されないとしたら
その精神的苦痛は見かけよりずっと大きいと思います

ショッピングモールで昼間から買い物している女性は
何を考えているかなぜそこにいるか、外見からは決め付けられません
本当に必要なものを捜しているのかもしれませんし、あるいは
低賃金の鬱屈で自爆しないため、上機嫌で家庭にいるために
精神的苦痛の慰謝料として、
ささやかな買い物に出たのかもしれません
私ならそう思います


posted by 183 at 17:55| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

子供産んで少子化相

小渕少子化相は子供を産んでいるから少子化相に選ばれた、という
笹川発言は、ローゼン閣下が必死で否定しています
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081206-00000040-yom-pol

こういう言い方は、やはり少子化の原因は女性にあり
子供のいない女性に
対策は考えられない、という偏見から出ていると思います
思っていても口にしない人より口にする方が馬鹿ですが
似たようなものです

こういう人には、門倉貴史著『セックス格差社会』を読んでほしいと思います
http://tkj.jp/book/book_01668401.html
さまざまなデータを元に、低所得の生活に余裕のない男女が
出産以前にそもそも結婚に結びつく恋愛もできない、
という現実を明らかにしています
フリーターでは付き合いも難しいのは本当です
主に男性の貧困層の拡大を問題にしていますが、女性も経済力がなければ
男性に依存するしかなく、なのに依存できる男性がいない、
というどうしようもない状況にいるのです
その度合いがひどくなっています
少子化は、所得格差の拡大という現象の最終的結果なのである

生活が安定すれば、そして、ワーカホリックから解放されれば
放っておいても、多くの人は恋をし、やがて伴侶を求め、わが子を望む、
という基本的な意見は、アンケート調査から導かれたものです
必ずしも入籍にこだわらずに調べている点もいいと思います
つまるところ、少子化対策とは
政府は、最低賃金の引き上げや非正社員の正社員化促進など、遅れ気味となっている雇用のセーフティネットを早急に整備して、諸悪の根源となっている所得格差の是正にもっと力を入れるべきだ

ということです
女性の意識がどうのこうの、男ももっと積極的になれ、
などと、自らの倫理観から他人の内面に口を出すのは筋違い、逆効果です
ほとんどの女性は、恋愛と結婚の話題が大好きで、水をかけると怒ります
結婚に水をかけるとひねくれた女、と言われて嫌われますよ
漫画はそういう読者を意識しないと全くアンケートを取れません
女性が結婚したがらないなんて嘘ですよ
今売れている漫画はハーレクインです!!!
多くの女性は気に入る相手がいれば結婚を望みます
ついでに可愛い子供もです
経済力があれば、それに伴う仕事や子育ての問題の解決も容易だと思っています
むしろ結婚して子供のいる人には、それを望んでいつまでも得られない人の
飢餓感も苦しみも生きる意欲も失せるほどの孤独も
わからないのではないかと思います
馬鹿にしているのではないかと思うこともあります





posted by 183 at 23:22| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

男女格差報告

スイスのシンクタンク世界経済フォーラムが2008年版男女格差報告を発表しました
1位はノルウエー(去年はスイス)で北欧が上位、先進国では欧州が比較的上位です
日本はアメリカにも中国に劣り総合で98位です


日本は平均余命などを反映した「健康と寿命」の指数が38位と比較的上位にランクされたが、政治分野は107位、経済分野は102位、教育分野も82位にとどまり、全体順位は主要先進国の間で最低だった。

http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2008/11/12/20081112010003511.html


長寿が評価されていなければもっとずっと下だということです
長寿と言っても、お金も発言権もなく自由時間もない長寿はどうでしょう
知人が、寿命を10年縮めていいから、収入を倍にしてほしい
金がなくただ生きなければならないのは地獄だ、と言いました
寿命を10年縮めたら、もう明日がないかも^_^;と思いましたが共感します
女性は収入が少なく、不払い労働時間が長いので、普通に生まれて働けば貧乏です
たまたま先日「カラーパープル」DVDを見ました(原作と少し違います)
黒人女性の召使人生が他人事には見えませんでした
経済力がないだけでなく、誰にも愛されない(使われるだけ)という自己否定感が
支配しています
人を奴隷にしたければ、私なんか、と思わせるのが最良です
日本では母召使として便利に使えなければ、ババア早く死ね、と言われます
その人自身には価値がない、というわけです
多少長寿であっても、病苦や貧困もそれだけ長い間つきまとうわけで
気楽に生きられるわけではありません
生き地獄という言葉の通りです
エンデの「モモ」に描かれた「時間泥棒」に人生を奪われたようなものです

個人的には、不払い労働時間が長く、お金になる仕事をする時間が少なく
仕事に没頭できる人と厳しい競争になり使えない人間にされてしまうことが恐怖です
すでにそうなりつつあります
個人的にどうしようもないこともありますが
国民共通の損失は政権交代で少しでも減らしたいと思います

「カラーパープル」DVD
http://d.hatena.ne.jp/asin/B000MQ58AE


posted by 183 at 15:39| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

お薦め女性ブログ

たくさんある面白い女性(主婦)ブログのごく一部ですが・・・
定期的に巡回しています
http://kikuchiyumi.blogspot.com/
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/
http://tekcat.blog21.fc2.com/
http://0000000000.net/p-navi/info/
「相棒」劇場版をご覧になった方はこちらもぜひご覧下さい
http://iraqhope.exblog.jp
「相棒」劇場版DVD
http://d.hatena.ne.jp/asin/B001EGJY2O


posted by 183 at 22:45| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

子殺しは減っている

子殺しについて共感する記事を見つけました
昔の母は子育てが下手だった、今よりずっと子殺しが多かった、
大昔から少子化が嘆かれていた!!!
いや、殺人事件が減っている(昔はずっと多かった)ことは知っていましたが
紹介された文献資料が幅広く教えられました
http://psychology.jugem.cc/?eid=49
こちらの記事でも警察庁の統計を見やすいグラフにして下さっています
昔の親は良かった、というのは嘘ぴょん!!!
http://kangaeru.s59.xrea.com/G-baby.htm

そうです、子殺しは減っているのです
昔の母は素晴らしく、今時の母は酷い、とバッシングするのは勝手ですが
それは所詮さほど困っていない人の戯れにすぎません
そういう人は実は昔を知っているわけではありません
昔は今ほどマスメディアで子殺し事件が拡散されることがありませんでした
私の少女時代まだTVのない家もありました
もちろんネットなどなかった時代には、今ほど情報がすみやかに拡散しません
今が酷いという印象は、溢れる情報にさらされて強められています
報道を見なければ、直接子殺しをするような母を見ることは滅多にありません
今のお母さんも、この時代なりに工夫して頑張っているなと思うことはあります
友達の育児を見ていておしゃれも息抜きも上手だなと感心することもありました

自殺者が三万人を超える氷河時代、経済的に苦しいはずの親の子殺しが
実は景気上向きだった高度成長期よりずっと少ないのです
すでに少子化している80年代よりも少ないのです
親も支援者もそれなりに頑張ってきたとは言えないでしょうか?
統計だけ見てはだめ、と言うご意見は承知しています
しかし、事件の細密報道をマスメディアで繰り返し見せられると
全体が見えなくなるという問題があります
統計資料はそれを修整する材料になります
細密報道に惑わされマインドコントロールされないように、
何も手助けしないなら口出しもしないように心がけたいと思います

昔の酷いメチャクチャも少しは勉強してみると現代は酷いと言う気がしなくなります
本当に昔は酷かったですよ
公害も貧乏暮らしも男尊女卑も
昔の母は愚痴っぽくいつも怒っていました
父は酒に逃げていました
巨人が負けると荒れる家庭なんて普通でした(バカ親)
どこが聖母厳父温かい家庭なんじゃ!!!
と思います
昔家庭で威張れてぬくぬくしたおじさんは、今が酷いと思うかもしれませんが
昔ろくな目にあわなかった女は、今の方がいいところもあると公正に思います

高齢者記す





posted by 183 at 23:05| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月13日

夫が嫌いだった

右腕の痛みが出てきて、気功院に電話して予約を入れました
ここ数年愛用していた下書き用のシャープペンシルがボッキリ折れてしまい、
替りに二種類のペンを買ったのですが、ひとつが手に合わず、無理に使ったことが
痛みがひどくなった直接の原因です
何種類か買って合うものを模索中です
しかし気功では、腕の痛みは腕が悪いのではなく、体全体の問題と考えます
ホリスティック医学でも同じです
それは治療後、又あらためて書きます

体が資本ですから、メンテナンスも仕事のうちです
何もせずぶらぶらしたりおしゃべりしたり、という暇がなかなかありません
それは皆同じだと思いますが、漫画家という職業は、気楽に好きなことをやって
遊んで稼いでいる、というイメージを持たれがちです
いくらでも暇があるような態度をとられたり要求をされたりすることがあります
それは誤解で、スケジュールも万事早くから決めて動いており、困ります
忙しい時には予定外のことはできません
唯一の資本の自分の体の管理にも、時間と労力がかかるのです
それは本当に誰にも任せられません

さて、そんな暑苦しい締切り前、スタッフから、愚痴おばさんの話を聞きました
長年毎日スタッフ宅に愚痴を言いにやってきては長尻をして
スタッフと家人を悩ませ続けているのだそうです
騙されて結婚した、と言うそうですが、ちゃんと付き合えば人柄はわかるはずです
いい大人が騙されたはない、と思います
しかも旦那は金持ちで、殴るでもなくちゃんと働きに行っているのです
奥さんは昼間から何もせず、家の掃除もせず(事情は知りませんが子供もなし)
ぶらぶら愚痴を垂れて回る時間がた〜っぷりあるのです
お金はあるから離婚する気は全くなし
実家も金持ちで全然生活に不自由なし
それで、忙しく働いているスタッフの家に愚痴を垂れに毎日来て相手をさせる
その神経が地球圏外・・・(~_~;)
お金だけほしくて結婚するおばさんの話は、実はよく聞きます
なのに世間では、内容を問わず既婚が一人前のように扱い、優遇、尊重します
嫌いな男と金のための結婚などせず、低賃金でも自分で働いて
何もかも自分で背負っている独身はわがままだと言われます
納得がいきません

男と共謀して夫を刺殺した44歳の妻は「夫が嫌いだった」と供述している
ということです
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080813-OYS1T00197.htm
詳しい事情は知りませんし、興味もありませんが、
だったら結婚するな、離婚しろ、潔くない、と思うばかりです
しかし、似たようなおばさんより
独身の方が見下され、冷遇されます
男性もこういうおばさんと結婚するのはなぜでしょう?
男性を利用しない方がよほど潔癖でまともだと思うのですが・・・
「好きでないなら結婚してはいけない」という広河隆一さんの言葉に
感激してしまうほど、世間には味方が少ないのです


posted by 183 at 12:51| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

訂正

昨日の記事を書く時、参考文献が山に埋もれて見つからず、記憶で書いたので
間違いがありました
「長男はつらいよ」は「長男物語」(中国新聞社編)の誤りです
お詫びして訂正いたします
posted by 183 at 12:06| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

ヤンデレママの恐怖

ヤンデレ、ヤンキーではなく、病み・デレです
愛情表現が病的な怖い女性キャラですが
フィクションでは人気です
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC

しかし本当にいたら困ります
困っている男性もいるでしょう
女性の場合も、病的に愛される?ことはあるでしょう
しかし恋人より多いのはヤンデレ母ではないかと思います
信田さよ子「母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き」を読んで
ヤンデレ母の子供の嘆きに眩暈がしました
「進学、就職、結婚、介護・・・・・・。どこまでもついてくる母から
どう逃げおおせるか」とありますが
結論は、必ず逃げられる、というご託宣ではありません
著者の助言を生かし、親から独立した意思を持った他人として
認めさせることができれば上々でしょう

この本では、団塊の世代の、意識は開放されても就職などではチャンスがなく
専業主婦になった女性が取り上げられています
娘(扱いやすい)に、幼い頃から自分のできなかったことをさせて
何から何まであなたのため、と尽くしつつ人生を支配する母親です
出てくるのはぎょっとするほどの教育ママです
母にはそれが子供のためだという信念があり、子供の人生を侵している
という自覚はありません
しかし、娘が支配に耐えられずに精神的に壊れかけてカウンセリングに来たり、
母が自分ではなく病んだ娘を治そうとカウンセリングに連れて来たりします
そこから、可能なら父親も含めたカウンセリングが始まります
著者の患者ではないのですが、父親がカウンセリングを否定して
協力しなかったために、息子が自殺した例もあります
父親の存在は重要です

衣食足りている家族ばかりで、何を、と反発するかもしれませんが
お金があってカウンセリングに来る人の例が、ない人にも参考になります
基本的な家族の問題は共通するところがあるからです
弱い、食えない、夫を見放し子にすがる、子に尽くして支配する、
自分の人生を自分で楽しめない・・・
ある程度の教育を受けて、家庭以外の場所での生きようがない女性が
抱え込みやすい共通性です
独身でも、自分はともあれ、親のこととなると、他人事と思える人は
少ないのではないでしょうか?
ここには、カウンセリングに訪れる女性(娘、母)の例が取り上げられていますが
おそらく息子にも似た経験が少なくないと思います
今は子供が少なく、息子だけの家庭もあります
以前「ダメ母に苦しめられて」、「長男物語」という「中国新聞」の
連載インタビューを読んだことがありますが、
あれもヤンデレ母を背負わざるを得ない若い息子の悲鳴でした
そういう発言自体あまりなく、息子はホンネが言えないのだと思います
ヘビー級のボディブローが効きますので、覚悟がいりますが
もやもやに形をつけて突き詰めて考えるには参考になります
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393366255/hatena-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4890369910/hatena-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4890369783/hatena-22/ref=nosim
posted by 183 at 23:02| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

親の資産という幸運

日本の母子家庭の就労率は世界一高く、85%が働いています
http://www.nhk.or.jp/heart-blog/people/yuasa/post_210.html
母子家庭は働かないグータラ、パチンコに入り浸り子供を放置、という
シングルマザーイメージは一部の事件報道から誇張されたものです
私もシングルマザーを何人か知っていますが、きちんと働いて自立しています
働いていない人は一人も知りません
それとわかるようなだらしない外見の人はおらず、大卒の頭のいい人ばかりです
きっかけは死別が多く、離別もありますが、暴力や借金が原因です
夫に肋骨を折られて入院して、離婚するなと言えません
知り合いの中には、たまたま生活保護を受けている人はいません
皆両親が健在で保護を受けられたり、夫の職場で妻を雇用してくれるなどの幸運が
あったからです
それがなければどうなるでしょう?
生活保護を受けているのは本人がだらしないから、というのは事実でしょうか?
親や夫の関係者などの身内に頼れれば生活保護は受けずにすみます
身内から援助を受けられない女性は、公的援助を受ける他ありません
働いても収入は低く、児童扶養手当も削減されています
そうなれば、不足分は生活保護で補う他ありません
女性個人の問題にはできません
親の資産という「溜め」があるかないかが大きいのです
親に頼れる人には貧困はわかりません

生活保護を取り入れて漫画を描いてほしいという注文を受けたので
生活保護を受けなくてすむシングルマザーと、やむを得ず生活保護を受けている
シングルマザーを対比して描いてみました
『白蟻』(本日発売「ビンボー結婚生活」)という作品です
甘えて依存しても許される、それで生きていける人もけっこういます
そういう女性が、働いても生活できない女性を見下すのが現実です
漫画では、それがよくわかるように誇張しました
生活保護家庭より自分の方がマシと思っているごく潰しの白蟻ちゃんです
グータラはどっちでしょう?
興味のある方はどうぞご覧下さい^_^;

posted by 183 at 12:04| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月29日

妻は外

夫は外、妻は家、に反対が52%
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007092901000626.html
内閣府の世論調査の結果です
男性は賛成51%、反対46%
女性は反対57%、賛成40%
男性の方がまだ賛成が多いのですが
79年に行われた調査では全体で賛成が73%でしたから
ずいぶん意識が変わったと言えます

しかし現実に食事の支度は妻が担当している家庭が85%です
これはつまり
妻は外で働いて食事も作るのが当たり前
ということです^_^;

両方やると体力も気力も使います(実感)
それでも管理人は持ち帰り弁当は使いませんし
惣菜もどうしても作れない場合以外使いません
素材の選べない外食で体を壊したら元も子もないからです
なるべく野菜の取れる時間のかからない手作りが理想です
下手でもいくつか早くできる料理を憶えてしまえば
とりあえず忙しい時便利です
冬場に便利なのは、おでんなど鍋です
漫画家の仕事場でもカレーとおでんはよく出ます
切って煮るだけです(素材のわからないセットは使いません)
最初だけ火を通して、後は火を止めて鍋ごと放っておくだけで
勝手に煮えます(実に便利)

惣菜のパックの後始末も分別も面倒でしょう
それを考えると作ってしまいます



posted by 183 at 22:35| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

福田レイプ容認裏発言

思い出しますね
太田誠一議員のレイプ肯定発言
「集団レイプする人はまだ元気があるからいい。正常に近いんじゃないか」
この時福田康夫官房長官(当時)も非公式ですが擁護発言をしています
女性の「格好」が悪い、「男は黒豹」(美化、それを言うなら鬼畜)などと
レイプする男性を擁護したと伝えられています(ソースは「週刊文春」)
http://www5.sdp.or.jp/central/timebeing03/moushiire0704.html

しかし、女性の服装は問題外、モンぺでも民族衣装でも女性はレイプされます
力で抑えられればどんな状況でもかまわないのです
もっとよく考えると、レイプなど絶対しない多数のまともな男性もバカにした発言です
男はみんな痴漢、という暴言と同じです
する人としない人、批判する人と擁護する人がいて、実際はまともな人が多いのです
擁護発言を人前でするのは女性に対しても男性に対しても傲慢、
権力を持つ者の無神経さが現れています
女性の男性への偏見、憎悪を煽って、結果的に男性も傷つけています
無論女性は社会的地位が低く権限がないから何もできない、となめられています
レイプ擁護する、擁護しないまでも声を出さない男性も消極的に味方になってしまいます
少々マスコミが書いたところで、多数が味方、弱者は踏んでも大丈夫、ということです
現実はおおむねもそうなっています

こういう現実への怒りを、誰でもむやみに痴漢に仕立てて冤罪を作ったり
男性に暴行を加えたり殺害したりで晴らす女性もいます
暴力で意趣返しする女性の記事は目に付き、増加している印象を与えます
しかし、それは何の解決にもなりません
女性への反感を買うだけで、かえって行動を制限される結果にもなりかねません

合法的に不支持を表明する方が、差別発言を減らす効果はあると思います
ブログに書くくらい序の口です
レイプ擁護発言忘れないでおきましょうね
太田誠一議員はブログで福田康夫総裁支持を表明しています
レイプ肯定を擁護してもらったお礼に見えます
麻生候補も失言居士で別の差別発言で怒りを買っています
支持するオタクはおそらくそれを知らないと思います

強きを助け弱きをくじく

こういう人間性の政治家が多くなるのは、関心が薄いためでもあると思います




posted by 183 at 12:44| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

必殺仕掛人の食卓

家庭に男の子しかいない場合、たいてい母親が家事を全部こなし
かいがいしく世話をする?ようです
まめな専業主婦の母親に世話を焼かれた男の子は
大人になっても
かまって音頭で女性に母親役を要求すると、よく言われます
(事実は必ずしもそうではないと思いますが・・・)
社会人として職業やその他もろもろの責任を負う女性にしてみると
かまって音頭とつきあうと負担が大きくつらいことになります
責任を全部放り出してお嫁サンバになれば割れ鍋に綴じ蓋で勝手にシンドバッドですが
結婚後パート、あるいはフルタイム就業をしなければ生活できなくなったり
その他予想外の責任を負って母親100%ができない時は、
夫が協力しないと家庭が破綻してしまいます

そういう夫婦が、夫の交通事故をきっかけに、役割逆転して
妻が生活費を稼ぎ、夫が家事育児をする、という設定で
漫画を描きました
そうなってから、今まで見えなかった相手の負担、責任の重さが理解できる
という結末にしています
「家庭ミステリー」再録の『憎いあなた』です
よろしければご覧下さい

「誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ」とは、今でも言われる台詞です
パートや自営で女性も働いていても、大黒柱ではない、と軽視されます
往々にして、無賃、あるいは低賃金の女性の労働がバカにされ
心身の負担も軽いと誤解されます
だから家事育児介護も引き受けて当然、という非人間的要求をされます
しかし「労働の価値と報酬は比例しない」ということを
憶えておいてほしいと思います
安月給だから、楽な仕事で、大した役に立っていない、
逆に、高給だから役に立っている、尊い仕事だ、という思い込みは事実ではありません
高給ならペーパーカンパニーでもいいのか^_^;と思いますよ
それは極端な例ですが、フルタイムでも伝統的に女性が担ってきた職種は低賃金です
保育士の男性が、仕事に満足していても、生活できないという現実が問題にされます
しかし長年女性がその賃金で我慢してきました
女性なら生活できなくてもいいのか、と思います
だから生活のために結婚、という、男性にも嬉しくはないだろう選択もあり
それが不和の元になることもありました
相手を搾取して自分だけ幸せになろうというのは無理なことです

文中に引用した歌が古いですね
すみません、高齢者です<(_ _)>

余談ですが料理の全くできなかった専業主婦の息子が、
下宿してから食事に不自由し、金もないので自炊を始めて、
あっという間に主婦はだしになった例を知っています
そのあんちょこが
人気シリーズ『必殺仕掛人』藤枝梅安の食卓をまとめたこの本でした
時代劇好きにはいいかもしれません
http://www.amazon.co.jp/%E6%A2%85%E5%AE%89%E6%96%99%E7%90%86%E3%81%94%E3%82%88%E3%81%BF-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B1%A0%E6%B3%A2-%E6%AD%A3%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4061841750
必殺仕掛人
http://homepage1.nifty.com/edonokuroneko/program/01sikakenin.htm
posted by 183 at 11:22| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

闘士の洗濯物

君ねえ、女性解放なんてのはねえ、些細な問題なんだ
個人的なことなんだ。ボクちゃんはねえ、それよりもっと重要な
問題と斗(たたか)ってるんだ。全人民的課題と斗ってるんだ・・・。
ボクちゃんね、ボクちゃん、洗濯物が、
たまってるんだ、押入れに。
最近、ママが来てくれないんだ。
君、いっぺん、ボクのアパートに来ない?
(小林万里子「いやな男のブルース」『ファースト・アルバム』)
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_m/250-6014955-7609029?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&initialSearch=1&url=search-alias%3Dpopular&field-keywords=%8F%AC%97%D1%96%9C%97%A2%8Eq&Go.x=6&Go.y=9


公衆の面前でこういうことを言う男は私が学生の頃には見かけませんでしたが
右手に「世界」、左手に「朝日ジャーナル」を持って、紅茶のおいしい喫茶店に
女の子を誘って、「大江(健三郎)がさあ、息子(光)を自転車に乗せてるの見て、
俺、泣いちゃったよ。君、大江、読んでる?」
という光景は見かけられました
大江健三郎さんの息子さんが当時まだ少年で、学生がナンパの小道具に使い、
家庭を大切にする愛ある男を演出していました
それで卒業までに親の気に入る嫁候補をゲットできれば万歳です
しかし、
私の知るサヨは、目当ての女の子に相手にされず、男女含めサークルの後輩全員
(中に目当ての子もいる)を自分のアパートへ呼んだはいいのですが、
気をきかせた後輩が、座布団を出そうと押入れを開けたら、
詰め込まれた洗濯物の山が崩れ落ちてきたそうです(~_~;)
ま、似たようなもんですね
思い出します

外面:人間を差別するな/内面:お酌しろよ、気がきかないな(同級生の女子に)
この手の外面ヨシオはいました
いくら男を嫌って避けても、親兄弟がこれだと逃げ場がなく
女に生まれてきたことを呪います

願わくは呪いの解ける日が訪れますように・・・



posted by 183 at 23:06| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

紀香vs聖子

藤原紀香さんの結婚式の中継が視聴率を稼ぎCDも売れているそうです
まあ、いいとしましょう
高視聴率を上げて別れたカップルが多いことは、
パンピーも百も承知で見物しているのだと思います
これがゴールとは誰も思っていません
そういえば松田聖子さんも離婚組でした
一度は歯科医と再婚して、フェミニストの小倉千加子さんをガッカリさせましたが
その後離婚して、小倉さんを喜ばせ、聞くところでは再び「神」とまで
賛美されているそうです(小倉さんも勝手^_^;)

ところで、藤原さんは、かつて井上ひさしさんとの対談で護憲発言をしながら
都知事選で改憲石原応援団になりました
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_c082.html
どうしても譲れないほどの骨はないと思うしかありません

他方聖子さんは、石原軍団の神田正輝さんと離婚しています
その後の動向からわがままという印象を与えているようですが、
自分のやりたいようにやっている人に見えます
その方が、看板を掲げるより強いのかもしれません

わがままに生きられるのは平和だからこそ、ファミレスでランチできるのも、
趣味を楽しめるのも、全部平和であればこそです
楽しむ映画や音楽や文学も、世相を反映し、自由のない社会では活力を失います
例えば『智恵子抄』で知られる高村光太郎の、戦意高揚詩を今見てみると
寒くなります
私は嫌です
監視されることも、萎縮して言いたいことが言えない世の中も御免です

聖子さんはただフェミ発言に注目しているわけではなく、ヴォーカルが好きです
彼女が笑わなくなったら終わりだ、という気がしています

松田聖子『瑠璃色の地球』

http://www.youtube.com/watch?v=jBuV9828NQo

追記
変換ミスを訂正しました
千賀子→千加子
知らないから間違えるのではなくわかりきっていて変換ミスを見逃してしまいます
処女作から読者です



posted by 183 at 18:42| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

防衛庁公認メイド祭

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/968892.html
メイド祭開催中です
画像見るといかしてます^_^;

オタはビジュアルに萌えて釣られそうです
しかし現役自衛官が、実際に体験すると、匍匐前進3日で逃げ出すと言っていました
それくらい訓練は辛いそうです
メイドに癒されたい二次元オタにはほとんど無理ではないかと思います
護憲派も秋葉原でメイドのコスプレで釣っていました
これについてはどっちもどっちという気がします
そう言えばPIWにもメイドと電車男っぽいオタのコスプレがありました
メイドモテモテですが
女子に奉仕する執事はどこに?^_^;
どこでも女子が無視されているのがこの国ですか?
反戦イベントで女子がお茶くみだと退いてしまう私は無所属でございます

今日の音楽は女の子で行きます
純タン
ちわき
プリプリ
ゴーバンズ
パフィ
あゆ
林檎姫
・・・・
トリは松田聖子(ワガママ!)Rock'n Rouge






posted by 183 at 11:39| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

冷凍保存した娘

NHKで放送されていた米国のTVドラマ『アリーmy love』、
面白いと噂を聞き、途中から時々見て、見ていないところは検索して知りました
主人公のアリーは弁護士ですが、結婚願望が強く、ダンシング・ベイビーという
赤ん坊の幻がCGで現れ、結婚を焦る彼女の周りを踊って廻ります
この赤ん坊のキモカワイイ(死語)CGが車のCMにも使われて有名になりました

結婚めがけてつきあった男全部に「捨てられ死なれ結婚され(正確には少し違うかも)
・・・それでも私は希望を捨てていないわ」の台詞に苦笑しました
最終的に、最後の男(ボンジョビ^_^;なのに)とも別れるのですが、
それでも子供だけは手に入れます
アリーが10年前に冷凍保存した卵子を誤って他人に使われ、
産まれた娘が親と生活できない事情ができ、卵子を提供したアリーのところに
「私あなたの遺伝上の娘です」と言って現れ、その娘を引き受けて育てる結末です
ドラマですから何のかの言っても結構うまくいきそうな見せ方でした
アリーは娘のために転居を決意し、慣れた職場も離れて旅立ちます
これはこれで甘すぎないハッピーエンドで、気に入っています
職場はやめても実績はあり、望んでいた子供もいるのですから、いいでしょう
結婚願望に取り付かれたアリーが本当にほしかったのは、
自信と子供だったのだ、と私なりに解釈しました
すると男は^_^;
男はいらないと言う訳ではないと思います
ただ、生活も子供も全て男しだい、男がダメなら不幸100%というのが嫌なのであって
自分で生活できて、子供も自分の意思で育てられれば
ある程度は満足できる、
ということではないかと思います
私も娘が現れたら育てると思います
小学生から高校生までカテキョ(死語?)していたくらいで、子供嫌いではありません
しかしそれも実現しないわけで、やはりアリーは夢を描いたドラマです

現実にもフランスでは婚外子が増えており、2006年には
合計特殊出生率が2になりました
仕事も非婚も子育ての妨げにならない政策が功を奏していると思われます
お金を使うならこちらがいいですよ
もちろんたくさん産ませて殺して、はお断りです

フランスの少子化対策
http://www5.hokkaido-np.co.jp/motto/20060812/
06年の合計特殊出生率が2に回復
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200701170364.html

posted by 183 at 12:54| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

安倍性教育バッシング検証(転載)

【転送・転載歓迎】
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STOP!憲法24条改悪キャンペーン学習会

☆〜★「性教育バッシング」を検証する★〜☆
――「過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関する
実態調査プロジェクトチーム」座長が今や首相!?――


安倍新政権が発足し、臨時国会が開会しました。
総裁選までと国会答弁との矛盾など、序盤戦は何を繰り出してくるのか、
読みきれない面もありますが、これまでの憲法改正国民投票を含む憲法「改正」
手続法案や共謀罪なども、東アジア情勢いかんでは、一気におしてくる可能性も
あるといわれています。

特に、教育基本法「改正」にむけた動向が注視され、安倍首相肝いりの
教育再生会議にもいわゆる「性教育バッシング」の急先鋒である山谷
えり子氏などが委員として入っている危機感からも、ここ1,2年の間
強まる性教育バッシングを検証し、今後のジェンダー関連政策(男女共同参画
や少子化対策、チャレンジ支援など)にどういった影響を及ぼすか、
分析していこうと考えています。

昨年5月26日に行われた自民党主催の「過激な性教育・ジェンダーフリー教育
を考えるシンポジウム」には、「過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関
する実態調査プロジェクトチーム」座長の安倍晋三(当時幹事長代理)同
事務局長の山谷えり子参院議員、高崎経済大学助教授の八木秀次氏らが
パネリストとして発言しています。
それらの発言や資料を基に話し合いたいと思います。奮ってご参加ください。


■11月15日(水曜日) 19:00スタート 
■文京区民センター2B
地下鉄丸の内線 後楽園駅から徒歩3分
都営三田線 春日駅から徒歩0分(A2出口直上)
JR 中央線 水道橋駅より徒歩10分
http://southisland.hp.infoseek.co.jp/maps/bunkyo.html

主催 STOP!憲法24条改悪キャンペーン
    E-mail: savearticle24@yahoo.co.jp 
    FAX:03-3463-9752



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上





posted by 183 at 14:53| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

痴漢疑惑以下「美しい国へ」

先日ご紹介したアンケート「最も安っぽい言葉は?」の1位は、
今のところやはり「美しい国へ」です
チェックを入れずにVOTE!をクリックすると結果が見られます
http://www.lovepiececlub.com/columnframeset.html

ここは女性の訪問者が多いと思います
投票参加者も女性が多いでしょう
そこでこの結果は興味深いと思います
真相不明の痴漢疑惑より美しい国男の評判が悪いのですね
女性は痴漢・セクハラ事件に過剰反応する、というわけでもなく、
案外冷静なのではないでしょうか
特に今回の票数が多いわけでもありませんから、常連さんの票だと思います
美しい国男が女性に人気、という風評は、怪しいですね
根拠が不明で、はた迷惑です
「女が馬鹿」という偏見が隠れていますから
馬鹿な人とそうでもない人がいるだけです

さて、私はもちろん痴漢は大嫌いですが、痴漢やセクハラが過剰報道されるのも
困ったものだと思います
大嫌いですが、「大騒ぎすることか」と思う気持ちもあります
女性の被害感情が別の事件を隠すために利用されるのは腹が立ちます
二重のセクハラですよ
見せかけのレディ・ファースト、「あいつらを利用しろ」がホンネです
痴漢だけ取り締まり、大きく報道するより、
日ごろの態度を改めてほしいと思います
怒鳴ったり愚痴の掃き溜めにしたり、お茶入れて当たり前、食事作って当たり前
という態度を取られる方が苦痛です
日ごろの態度がひどいと生きているのが嫌になります

痴漢はさせないのが一番です
被害女性に教えてもらったことですが、
痴漢は安全ピンで刺すと有効です
安全ピンなら銃刀法でつかまることもありません
お試しあれ

posted by 183 at 13:22| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月03日

鬼父改造計画

警察庁のまとめによると、児童虐待摘発件数が過去最多になったそうです
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060803it03.htm?from=top
(「讀賣新聞」8月3日)

発見者には児童相談所などへの通告義務があり、仮に間違って通告しても処罰はなく、
また、通告したことについて親などに伝えられない、ということも知られてきました

児童福祉法第25条には、こう明記されています

保護者のない児童又は保護者に監護させることが
不適当であると認める児童を発見した者は、これを福祉事務所
若しくは児童相談所又は児童委員を介して福祉事務所
若しくは児童相談所に通告しなければならない。

参照
http://marutin.pekori.to/abuse/08.html

通告が増えるのはいいことです
しかし、それを受けて児童を保護すべき公的施設は人員不足、
異動による職人の経験不足などの問題を抱え、適切な対応が困難です
人員の補充、教育が必要であり、人員削減など論外です

もうひとつ、父親の虐待が目立ちます
今年上半期に摘発された120件のうち虐待した親は記事によると以下の通りです
数が合わないので重複があるのでしょう
実母 44件
実父 40件
養父・継父 21件
内縁の父 20件
合わせると父親が過半数、母親の倍近い数です

育児中の母親への育児指導はあります
事件を起こした(冤罪かもしれなくても)母親に対する
メディアの心理的制裁は過剰なほどです
日本中の新聞雑誌で一人の母親を大々的に報道することは、
私には異常、不必要さえに見えます
それに引き換え自衛隊報道の小さいことの方が気になります
国民が政治に無関心なのか、関心を持たせたくないのか、どちらなのか疑問です
北朝鮮のミサイル実験は鬼母並みに大きく報じ、国民の恐怖心をあおりましたね
国民の関心、意識を導く報道の影響力、責任は重大です
見る側にも無意識のうちに操作されている、という自覚が必要です

話を戻します
父親の虐待が多いにもかかわらず、報道では、母親の養育態度が問題にされ、
ひどい母親、子供が可哀想、というコメントが決まって出ます
一般に、母親が幼児と接する時間が長いので、影響は大きいでしょう
しかし父親も、母親と子供の生活に絶大な影響を与えます
生殺与奪の権を握っている、と言っても過言ではありません
幼児を抱える母親は、多くは心理的のみならず経済的にも夫の庇護を必要とします
その夫の虐待に対しては、経済力のない母子は立場が弱く、
夫から子をかばうことも逃げることも難しく、夫に暴力を振るわれている母親が、
腹いせに幼児に暴力を振るう、弱者への玉突きもあります

母親を問題にするなら父親への指導も同様に、もしくはそれ以上に必要なはずです
育児に関心があっても労働時間が長く難しいという問題があります
そこを真剣に問題視すると、労働問題に発展します
もしかしたら、そこまで話を大きくしたくないのかもしれません
低賃金、過重労働を問題にしたくないのかもしれません
あくまで家庭、母親教育、育児休暇でお茶を濁しておきたい・・・
日本人には忠実な働きアリであってほしい、少子化で勢いをなくしてほしい、
日本など滅んでもかまわないと
「誰か」が思っているのかもしれません

同じ記事で、少年犯罪が4年連続で減少していることも取り上げています
母と子が悪くなっている、社会悪の淵源だ、という危惧があるように感じますが
どうやら思い込みに過ぎないようです
問われるのは男性です
鬼父改造計画は、社会を根底から改革しないと実現が難しいですけどね


posted by 183 at 13:23| フェミニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする