2017年02月01日

謎解き用イラスト

先日の六本木のイケメンに描かれた72の謎解きをどうしようか考え、女性のイラストも作りました。
線画にクリスタでトーンワークを加えたモノクロイラストです。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
これのカラー版を別に作り、男性の絵と組み合わせて謎解きスライドショーを作ります。
少々時間がかかりますので、もうしばらくお待ち下さい。
posted by 183 at 16:16| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

クリスタで高層ビルLT変換

自分で撮影した天王洲アイルの高層ビル写真のLT変換を以前アップしましたが、あまり鮮明にできず
反応もよくありませんでした。
写りの悪さをフィルタでカバーしてから変換しましたが、ぼやけているところはどうにもなりません。
今回はパブリックドメインの英国のカメラマンの写真をトリミングして変換してみました。
元の写真が素晴らしく、鮮明ですので、変換もきれいにできました。
クリスタの能力をご覧下さい。モノクロにした写真と変換後のイラストを並べています。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
元のカラー写真はpixabayにあります。パブリックドメインの美しい写真がたくさんあります。
https://goo.gl/cSBTFV
私もどう調整したらきれいに変換できるか、散々練習した甲斐が少しはあったと思います。
posted by 183 at 19:29| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーディネートの著作権

洋服や車などの大量生産品は、著作物、すなわち観賞用の創作物ではないため、著作権はありません。
実用のために製造販売される工業製品は、著作権ではなく、意匠権で保護されます。
意匠登録されたデザインを使って同じ製品を製造販売すれば、意匠権の侵害となります。
イラストや写真は観賞用の創作物で、製品と競合しませんから、工業製品を描写しても大丈夫です。
ただし、美術品として独立して鑑賞に値する工業製品が、著作物と認められる場合もあります。
1点ものの陶器や、美術として鑑賞できる衣服や家具がそれに当たります。
しかし流通している商品は、一般的には、絵に描いても写真撮影して公開しても問題ありません。

ファッション誌を参照して描くことは編集者にも薦めらますが、大抵モデルがコーディネートされた
服を着て、靴もバッグも合わせています。髪やメイクも含めコーディネートの権利も気になります。
メイクも衣装も含めコーディネートも、美術鑑賞の対象となる著作物と認められる場合があります。
しかし実用向けの一般的なコーディネートは著作物とは認められません。
大量販売予定の実用向けのファッションショーの映像の著作権が争われた裁判では、著作権は認められ
ませんでした。
http://ur2.link/BgxS
パリコレなら間違いなく著作権が認められるでしょうが、素人には判断が難しいと思います。
雑誌のコーディネートはそのまま使わず、変えた方が無難です。編集者は変えるように指示します。
漫画の場合はトーンとベタを使うため、仮に洋服をそのまま描いても別物になりますが、髪型や靴も
別のものに変えて描くものです。

また描くとしても、商品名やマークは外すか変えるかします。
バブルの頃は企業の営業担当者が、漫画に描いてほしいと頼むくらいで、緩やかでしたが、最近は
自主規制が厳しく、実在する商品はそのまま描けません。
今はネットでデータを簡単にDLでき、それを利用して製品化できますので規制は強くなっています。
例外的に車は全部そのまま描いても注意されたことがありません。
言われたらその時はその時です。

posted by 183 at 12:36| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

著作権と意匠権に注意

昨日も書いたように、大量生産される工業製品は著作権はありませんが、意匠権で保護されます。
著作権は簡単に言うと観賞用の創作物に認められます。子供の絵でも著作権があります。
工業製品は実用品として使われるために製造販売されます。鑑賞用の商品ではありませんから、
著作権の保護を受けません。だから大量生産品の安い服を絵に描いても著作権侵害とはなりません。
仮に著作権があるとしたら、既製服を着た人の写真をネットにアップすることもできなくなります。
しかし実用品もデザインの良しあしが問われます。実用品のデザインは意匠権での保護を受けます。
別のメーカーが同じデザインの製品を製造販売することは意匠権の侵害となります。
ただし、特許庁に意匠出願し、意匠登録を受けないと、意匠権は認められません。
意匠権は著作権のように何もしなくても自動的に発生する権利ではありません。
フィギュアは、意匠権で保護される場合と、著作権で保護される場合とありますので要注意です。
詳しくはこちらをご参照下さい。
http://www.design.2-d.jp/copy_design_right.html

また商標権もありますから、漫画では実在商品を参照して絵を描いても製品名やマークは違うものを
考えて描くようにします。ただし車については、そっくりそのまま描いて問題になった話を聞いた
ことがありません。ここはベンツでない絶対ダメ、という場面があるもので、描けないと困ります。
これは黙認されているということだと思います。
商標権についてはこちらをご参照下さい。
http://www.jazy-ip.com/guide/whats-trademark.html

今回はパブリックドメインの素材を使ってダイニングキッチンの写真をLT変換し加筆修正しました。
特殊な鑑賞用の家具ではなく、また製品名の出ている部分はなく、描いても差し支えない範囲です。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
漫画で実在する商品の資料を参照して描くことは一般的です。劇画はリアルな背景が求められます。
椅子もテーブルも家屋も自分でデザインしろと言われても、ファンタジーでなければ無理な要求です。
資料となる商品の意匠権、商標権に注意すれば、鑑賞用の絵はほぼ自由に描けると考えて大丈夫です。
posted by 183 at 13:13| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

チラシから背景作成

新聞の折り込みチラシは、お金のない新人には、無料で手に入るいい資料です。
特にスーパーや各種量販店、住宅、車等のチラシは、写りのいいものを選んで整理し保存しておくと
いつでも背景カタログとして使用できます。そのままでなく参照して漫画に合わせて変えて使います。
大量生産品には著作権問題が生じません。無料のカタログの衣料を参照して描いても問題ありません。
ただし鑑賞の対象となりうる工業製品に応用美術の著作権が認められる場合もあります。
http://www.soei.com/blog/2015/05/29/%E5%BF%9C%E7%94%A8%E7%BE%8E%E8%A1%93%E3%81%AE%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%EF%BC%88tripp-trapp%E4%BA%8B%E4%BB%B6%EF%BC%89/
一点ものの陶器や数の少ないブランド品、個人があつらえた衣服は著作権問題があります。
ブランド品をそれらしく変えて描いて偽物に見えないように、高級らしい雰囲気が出るように作画で
工夫します。広告写真を資料として使うのは構いませんが、カタログ写真に著作権が認められる場合
もあります。コピーして貼りつけるのはやめた方がいいと思います。
http://www.sekidou.com/articles/catalog.shtml
なお、大量生産される工業製品は著作権の保護を受けなくても、デザインの意匠権はあり、同じデザイン
の商品を勝手に製造販売することはできません。
http://otaku108.seesaa.net/article/446417427.html

私は自分で撮影した様々な資料写真を分類整理してストックしており、日頃はそれを活用しています。
今回はフリー写真をLT変換して修正した背景を試作してみました。
漫画によく出てくる室内、キッチンです。
あくまで私の感覚で作った1例ですが、このくらいは素材からできるという目安です。
デジコミだからできるというわけではなく、アナログでも写真を見て描くのは普通です。
その資料が漫画の構図に合うわけではなく、何度も同じものを角度を変えて描くのが漫画です。
写真はあくまで参考資料です。
この試作はあくまで練習です。
https://www.shinobumakimura.org/cgillustration/
posted by 183 at 13:12| デジコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする